錦江湾に浮かぶ桜島を一望する南州神社公園で野外太極拳を演舞
- 日時
- 2022年2月15日(火)
- 支部名
- 鹿児島県支部
- 教室名
- 鹿児島中央地域会
- 内容
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明治10年、西南戦争(内戦)の戦死者2,023名の遺骨が埋葬されている南州墓地。
桜島が一望できる鹿児島市内の丘陵地にあり、今も西郷隆盛を偲び多くの参拝者が訪れている南州神社は、西郷南洲顕彰館とともに公園になっています。また公園の一角には、楊名時太極拳の会友・海江田順三郎師範が会長を務める鹿児島市日中友好協会が建立した「黄興先生 参詣の碑」があり、秋になると太極拳の仲間が集い研修を兼ね演舞を奉納、日中友好を熱く説かれた楊名時先生を偲んでいます。
徳留盛行
元気に噴煙を上げる桜島、南州公園広場で太極拳を奉納
(補足)西郷南州翁遺訓より
「命もいらず、名もいらず・・・・・ 」勝海舟の歌碑より(江戸城無血開城に導いた)
「ぬれぎぬを 干そうともせず こどもらが なすがままに 果てし君かな」中国辛亥(しんがい)革命の志士・黄興
孫文と共に中国・辛亥革命の中心となった人物。日本に留学して学び、西郷隆盛の人格と思想に傾倒、1909年辛亥革命の支援者として知られる宮崎滔天の案内で同地に参詣し、追悼の漢詩を残している。